レース展望・予想

ロックハンドスター、デフィニット注目の初対決「金杯」(水沢)

2010/01/01

新年明けましておめでとうございます。本年も岩手競馬をよろしくお願いします。

12月31日、桐花賞の興奮も冷めやらず、年明けは1月2日(土)から4日(月)までの開催。2日のメイン第9レースは正月恒例となった明け3歳馬による重賞「第36回金杯(キッケンクリス賞)」(1600メートル)。

注目はなんといっても“岩手期待の星”ロックハンドスター、“北海道からの刺客”モエレデフィニットの初対決。奇しくも両馬は未来優駿2009・若駒賞、サッポロクラシックカップの覇者。お互い未来をかけて雌雄を決します。

ロックハンドスター(牡、瀬戸幸一厩舎)はダート戦で無傷の4連勝中。若駒賞、南部駒賞と重賞を2連勝し、今回の金杯では2歳世代三冠達成がかかっています。圧巻は前走南部駒賞で、北海道から遠征のモエレクリューガーを徹底的にマークした上、直線で競り落として快勝。水沢1600メートルで1分40秒を切り、レースレコードを大幅に更新しました。

対するモエレデフィニット(牡、櫻田浩三厩舎)は前記・サッポロクラシックカップで見事優勝。岩手初戦でも余裕の逃げ切りを決めました。果たして2頭の作戦はいかに。またどちらに軍配が上がるか、興味が尽きない一戦となりました。

以下は南部駒賞3着リュウノボーイ(牡、佐藤晴記厩舎)、寒菊賞2着セイントネイティブ(牡、鈴木七郎厩舎)、レース巧者ダークライ(牡、葛西勝幸厩舎)が続きますが、実力どおりに決まる公算大です。

(文/松尾康司)


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