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レース展望・予想
キタイセユニバース巻き返し必至(園田)
2010/01/01
2日(土)のメイン第10レースに「紙面刷新・競馬キンキ杯」(A2、1700メートル)が行われます。
キタイセユニバース(牡4、松浦正勝厩舎)が巻き返し戦です。前々走はウタマロボーイに4コーナーで並び直線競り勝ち、クラス据え置きだった前走は斤量1キロ増でしたが、スタートの立ち遅れが影響しました。向正面から必死の追い上げで上がり3ハロン38秒1をマークしましたが、生涯で初めて掲示板を外し6着までが精一杯。そのレースはなんと3連単167万円台の大波乱となりました。本来の好位を進むレースで直線きっちりと差し切り、汚名返上したいところです。
転入後3戦連続の着外で降級してきたサクラキングダム(牡8、吉行龍穂厩舎)が、このクラスならスピードを生かせると思います。途中2年以上の長期休養がありますが、北海道2勝、JRA4勝の実績は無視できません。
ドンブレイカー(牡6、碇清次郎厩舎)はこのクラス4走目(通算5走目)です。前々走は3コーナーから動いて、逃げたミサトタッチとともに、ウタマロボーイの2着同着。前走は中位を進んで向正面から仕掛け4着ですが、勝ち馬とは展開で逆転が可能な0秒3差しかありませんでした。もっと積極的にテンから動いて兵庫2勝目を狙います。
マサノガーランド(牡5、曾和直榮厩舎)がA2のカベに跳ね返されています。B2は2番手から抜け出して、B1では逃げ切って2勝ずつ、4連勝の勢いも、A2では荷が重いのでしょうか。しかし、楽に逃がすと軽視はできません。
前走でB1を勝って昇級の2頭が続きます。特にテクノシュウホウ(牡8、住吉朝男厩舎)は3走前にA2で出走しており、外枠を引いたのは大きな味方です。ワンダーポテンシア(牡7、田中範雄厩舎)は大外枠をクリアして好位キープなら怖い存在です。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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