レース展望・予想

混戦のマイル戦を抜け出すのは？「お年玉特別」（高知）

2010/01/01

2日（土）のメイン第10レースは「お年玉特別」（C1組選抜、1600メートル）。軸馬が見当たらず、加えて距離もマイル。果たしてどの馬が制するのか、見ごたえのある一戦となりそうです。

前走を勝利し、調子の良さが伝わってくるのがビッグインディ（牡11、田中守厩舎）、プルーフオブキング（牡7、田中守厩舎）の両馬。同じ脚質で同厩舎ということもあり、前半の攻防がカギになりそうですが、ともに前走の勝ちっぷりは光っていました。ビッグインディは2走前にこの条件で4着でしたが、最内枠が響いた印象で、力負けではありません。田中守厩舎のワンツーも考えられます。

同じく2頭出しとなるのが打越初男厩舎。今回もフジヤマラミレス（セン5）、バングラビート（牡5）を出走させます。ともにこの条件の上位常連馬で、今回も好勝負が期待されます。

他では、堅実に差してくるヒロカミオー（牡7、大関吉明厩舎）、パブリッシャー（牡7、松木啓助厩舎）。さらには、転入2戦目で上積みが見込めるサントゥール（牝4、雑賀正光厩舎）などなど。実力差がないだけに、上位争いに加わるシーンも十分に考えられそうです。

（文／サイツ）


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