レース展望・予想

レッドエンゼルがJRA勢を迎え撃つ「ノカイドウ特別」(荒尾)

2010/01/25

26日(火)メイン第10レースは「ノカイドウ特別」(3歳九州産・JRA未勝利交流、1400メートル)。2月23日のたんぽぽ賞のトライアル戦で、1着馬に優先出走権が与えられます。

レッドエンゼル(牡、荒尾・松島壽厩舎)は、11月に行われた荒尾所属九州産2歳限定の野菊賞ではヴォータンの2着に敗れましたが、その後は2歳平場戦、3歳重賞の門松賞(1月1日、1500メートル)と連勝し、荒尾の3歳世代のトップに立ちました。昨年の門松賞も九州産のテイエムヒッカテが勝利。その後、ノカイドウ特別4着、たんぽぽ賞8着とたんぽぽ賞シリーズではふるいませんでしたが、レッドエンゼルにはそれ以上の成績を期待したいところです。

JRAからは5頭が出走しています。昨夏の小倉開催では九州産馬限定の新馬、未勝利戦や、オープン特別のひまわり賞が行われましたが、新馬、未勝利戦で2着1回、3着2回のスズノブレイヴ(牡、JRA谷潔厩舎)が実績上位でしょう。同じ3レースでスズノブレイヴには先着されていますが、マルシゲコマンド(牝、JRA武田博厩舎)も掲示板内を確保しています。

しかし、今回のJRA勢5頭中4頭が昨夏の小倉開催以来の休み明けで、初のダート戦となります。残る1頭のカシノグローブ(牡、JRA田所清広厩舎)はここまで10戦すべてで掲示板外に敗れてはいますが、小倉開催以降も順調に使われてきています。ダートも2度経験しているだけに、近走不振とはいえ警戒が必要でしょう。
他地区からシャーククレセント(牡)、ヒノクニシンゴ(牡)の兵庫・薮田辰己厩舎の2頭が出走。ともに前走を勝利しての参戦で、上位進出に期待がかかります。

(文/上妻輝行)


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