レース展望・予想

前走圧勝のオカールノキセキ2連勝か「M&K第1戦」(佐賀)

2010/01/15

16日(土)メイン第9レースは「M&Kジョッキーズカップ(第1戦)」(B2級1組、1750メートル)。

このM&Kジョッキーズカップは、岩手4名、佐賀・荒尾各3名により、16、17日の佐賀、19、20日の荒尾で各1戦を行い、合計4戦のポイント制で総合優勝を争います。

オカールノキセキ(牡6、岩手・陶文峰騎手)は、B1B2級の混合特別でも勝利を挙げるなど活躍していましたが、前開催からB2級に降級してきました。前走の新春特別(1月4日、1750メートル)では、スタート直後に先頭に立つと、あとは終始危なげのないレース運び。4コーナーから後続を突き放すと、そのまま2着に5馬身(コンマ9秒)差をつけて逃げ切り勝ちを収めています。この勝利で今回は57キロの負担重量になりますが、以前、同重量でB2級特別勝ちの実績もあるだけに、B2級特別2連勝の可能性は高そうです。

ネヴァーワールド(牡5、岩手・村松学騎手)は、新春特別では3番手追走から、オカールノキセキに最後は離されましたが2着を確保。1750メートル戦では2勝しており、この距離なら再度の上位進出に期待が持てそうです。

新春特別は勝ったオカールノキセキと2着ネヴァーワールドはコンマ9秒と大きな差がつきましたが、以下は混戦でした。3着以下に敗れた馬は多くがB2級特別で上位実績があり、また、今回B2級特別に復帰してきたコマッタモンダ(牡5、岩手・阿部英俊騎手)にも、B2級特別では2走前の2着など上位実績があります。これら実績馬の巻き返しには十分な警戒が必要でしょう。

(文/上妻輝行)



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