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レース展望・予想
ヴィットドラゴン特別2連勝なるか「フリージア賞」(荒尾)
2010/01/25
26日(火)第9レースは「フリージア賞」(3歳、1500メートル)。
ヴィットドラゴン(牡、平山良一厩舎)は、11月のJRA京都への遠征後は2戦続けてレッドエンゼルの2着でしたが、同馬が不在となった前走のりんどう賞(1月12日、1500メートル)で特別初勝利を挙げました。一旦は逃げを打ちましたが、道中はトゥバンやサチノタイヨウ(牡、宇都宮徳一厩舎)と先頭を争い、直線では最後にテイエムアコガレの強襲を受けましたが、しぶとく伸びてハナ差退けました。今回もレッドエンゼルがこの日第10レースのノカイドウ特別へ出走し不在なだけに、特別2連勝へ向けて期待が高まります。
一方、テイエムアコガレ(牝、平山良一厩舎)は、JRAからの転入初戦となった門松賞(1月1日、1500メートル)は2着ヴィットドラゴンと2馬身半(コンマ5秒)差の3着でしたが、荒尾2戦目のりんどう賞ではその差をハナにまで詰めてきています。
今回はりんどう賞から7頭が出走。そのレースは1着から5着までがコンマ5秒差以内の上位接戦でした。上位馬の中ではヴィットドラゴンとの先行争いを演じた3着馬トゥバンが今回は不在で、展開が変わってきそうなだけに、着順の入れ替わりも十分に考えられそうです。
りんどう賞不出走組では、アソノビックガール(牝、副島義弘厩舎)に上位進出の期待が持てそうです。12月に2歳牝馬限定のプリンセス賞でサツマダイヤ(牝、頼本盛行厩舎)との叩き合いを制して勝利し、続く門松賞では5着。ここまで4戦すべて先行策を取っており、今回、展開のカギを握るのはこの馬となりそうです。
(文/上妻輝行)
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