レース展望・予想

1400mでコスモトノにチャンス(園田)

2010/01/05

6日(水)のメイン第9レースに「ジャニュアリーカップ」(A1・A2混合、1400メートル)が行われます。

特別だけにコスモトノ(セン6、吉行龍穂厩舎)が巻き返したいところです。昨年7月に兵庫へ転入し、初戦のB2からA2まで1400メートル戦でノン・ストップの5連勝と突っ走りました。気性で走るタイプで、向正面から一気にマクリ切っています。兵庫での初黒星は3走前で距離が1700メートルに延びた姫山菊花賞。笠松マルヨフェニックスに5馬身差の楽勝を許しましたが、地元勢では最先着の2着まで伸びました。続くJRA500万円以下との交流戦・武庫川特別(1400メートル)は1番人気に支持されましたが、3コーナーで先頭に立ったJRAニホンピロキリバスに1馬身差届きませんでした。そして、1870メートルの前走・園田金盃では4コーナー2番手も直線ひと息で6着に沈んでいます。敗因は距離かもしれません。ここは再び1400メートルだけに、兵庫6勝目の期待です。

JRA時代の実績では5勝(地方のダートグレード1勝含む)を挙げているキクノアロー(牡7、田中範雄厩舎)が上です。転入初戦を逃げ切り、前走8月31日の金沢・イヌワシ賞でマヤノグレイシーの2着以来のレースです。12月7日の能検1400メートルは直線抑えたままで1分32秒2をマークしていますが、久々の不利は否めません。

ゲイリーディライト(牡9、橋本忠男厩舎)が前走で久々の通算24勝目を挙げ、初めてのオープン入りです。一昨年には9連勝を記録。この1400メートルは過去22戦して16勝と得意としています。

オープン2走目のケイティショウグン(牡5、久野進一厩舎)も1400メートルがベストです。ハナが速いレッドアメリカン(牝6、西川精治厩舎)はどこまで逃げ粘れるかでしょう。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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