レース展望・予想

10戦連続連対中のホウキボシC1級降級初戦(佐賀)

2010/01/08

9日(土)メイン第9レースは「ジャニュアリー特別」(C1級1組、1750メートル)。

ホウキボシ(牡6、吉田昭厩舎)は、昨年7月の佐賀転入後は6戦4勝、2着2回の好成績で、前所属地の高知から通算して、目下10戦連続連対です。2走前のノベンバー特別(11月14日)で1750メートルでの初勝利を挙げ、続く11月29日のB2級3組では残念ながら2着に敗れましたが、今回はC1級降級初戦なだけに、再度C1級特別を勝利してB級への再挑戦を目指したいところです。

プリティファイナル(牝4、古賀光範厩舎)は、JRA未勝利から昨年10月に佐賀に転入。初戦こそ4着に敗れましたが、その後は4戦して3勝と好調です。JRA所属時に荒尾の大隅特別(九州産馬限定)へ遠征して3着の実績もあり、地方ではここまですべてのレースで掲示板内を確保しています。今回はC1級特別初出走で、メンバーも揃いましたが、今年の霧島賞トライアルへの出走を目指すため、早めに勝ち上がって賞金を加算しておきたいところでしょう。

エーシンレベルハイ(牝4、大垣敏夫厩舎)は、昨年11月の佐賀転入初戦となったC1級3組を勝利。前走のディセンバー特別(12月26日、1750メートル)では勝ち馬からクビ差2着と、転入後は2戦ともに連対しています。また、ハートマン(牡4、真島元徳厩舎)もここ4走連続でC1級特別で好成績を挙げており、C1級特別で実績のあるこの両馬も優勝争いに加わってきそうです。

そのほか、近走は不調ですが、カネクラモチ(牝7、東美義厩舎)はB1級からの降級馬で、相手関係が大幅に変わってのレースだけに警戒が必要でしょう。

(文/上妻輝行)


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