レース展望・予想

アンダーボナンザvsエイシンイッパツ(水沢)

2009/12/20

21日(月)のメイン第9レースはA級一組による「金田一温泉レース」(1800メートル)。桐花賞を10日後に控え、有力馬が相次いで自重し、6頭立てと少頭数での争いとなりました。

人気を分け合いそうなのはアンダーボナンザ(牡5、村上実厩舎)、エイシンイッパツ(牡5、瀬戸幸一厩舎)の2頭。

アンダーボナンザは近2走3、2着と足踏みを続けていますが、相手がゴールドマインなら仕方なしの結果。それでも前走は4コーナーで一旦先頭に立ち、直線でも粘って2着を確保。天敵不在の今回はキッチリ白星をモノにし、年明けのトウケイニセイ記念連覇を狙っています。

一方のエイシンイッパツは水沢コースへ替わってアッサリ2連勝をマーク。圧巻は前走の1800メートル戦で、見事な逃げ切りを決め、23年ぶりにコースレコードを更新しました。ここでも楽々と先行できそうで再現も十分可能でしょう。

このラインは強力で一騎打ちムードが濃厚ですが、過去のデータから今の泥んこ馬場を得意とするのが芝巧者の面々。芝1000メートル・きんもくせい賞の勝ち馬エアムートン(牡7、伊藤和厩舎)がそれに該当し、2頭に割って入るシーンがあるかもしれません。

あとはソフトパワー(牡7、佐藤雅彦厩舎)、ヤマニンエグザルト(牡9、伊藤和厩舎)も侮れませんが、少頭数ですので馬券は絞って狙いたいところです。

(文/松尾康司)


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