レース展望・予想

フジペガサス一色ムード「金の鞍賞」（高知）

2009/12/31

1月1日（祝・金）のメイン第10レースは重賞「第31回金の鞍賞」（3歳、1400メートル）。以前は2歳チャンピオンを決める一戦でしたが、今年は明け3歳馬による重賞レースとして、2002年以来の開催となります。春から秋へと続く3歳重賞を占う意味でも、見逃せません。

なかなかの素質馬が揃いましたが、現段階での完成度を考えると、やはり中心はフジペガサス（牡、雑賀正光厩舎）でしょう。JRA時代の成績は目立ったものではありませんでしたが、当地で一気に素質開花。下級でのものとはいえ、古馬を次々と破り、前走の2歳限定レースでは、2着馬を2秒近く突き放しました。その前走だけで、勝負づけが済んだ印象。ここも独走となりそうです。

焦点は2着争いに。フォーティマックス（牡、炭田健二厩舎）、ヒデサンファイター（牡、雑賀秀介厩舎）、キャプター（牝、宮路洋一厩舎）、リワードクラウン（牡、雑賀正光厩舎）あたりの名前が挙がりますが、フジペガサスを逆転となると微妙なところです。


（文／サイツ）




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