レース展望・予想

バトルアツヒメが混戦を断つか「ライデンリーダー記念」(笠松)

2009/12/29

12月30日(水)のメイン第9レースは重賞「第13回ライデンリーダー記念(サムライハート賞)」(2歳、1600メートル)です。笠松の2歳王者を決する戦いに好メンバーが集結して激戦必至です。

バトルアツヒメ(牝、柳江仁厩舎)は秋風ジュニアが2着、ジュニアクラウンが3着と特別・重賞で上位争いをしてきました。僚馬のラブミーチャンの影に隠れて目立たない存在ですが、能力そのものは引けを取りません。ここ一番、今回は豪快な差し脚に期待がかかります。

マルヨサイレンス(牡、柴田高志厩舎)は秋風ジュニアの勝ち馬です。名古屋のゴールドウィング賞では自分のレースができませんでしたが、地元コースなら走りが違います。ここも首位争いを互角に持ち込みます。

プティフルリール(牝、中山輝久厩舎)は道営時代、エーデルワイス賞JpnIIIに出走。笠松転入後はプリンセス特別で見どころある3着になっています。未知の魅力があり不気味です。

イドサンデー(牡、大橋敬永厩舎)はキャリア4戦で2勝をマーク。走りは未完成ですが、大物感が漂っています。

ホワイトロマン(牝、井上孝彦厩舎)も元道営馬。デビュー戦で白星を飾ったあとは、もうひとつですが笠松転入初戦では2着に健闘して、上昇気配にあります。

ダイキンボシ(牡、今津博之厩舎)も道営デビューで、2戦目に白星を飾ったあとは、もうひとつです。今回が名古屋転入初戦ですが、仕上がりは悪くありません。

エーシングラマラス(牝、伊藤強一厩舎)が前走のJRA認定リバイバル戦で通算2勝目を飾って急上昇しています。流れに乗る展開なら一発を秘めています。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑