レース展望・予想

外枠克服が課題も絶好調のアルディ「銀嶺賞」(水沢)

2009/12/27

28日(月)メイン第9レースはB1級馬による1800メートル戦「銀嶺賞」、10頭立て。4コーナーポケットからスタートの水沢1800メートル戦で内枠有利。またハンデ差も少なからず影響しそうで混戦ムードが漂っています。

ひとまず人気を集めそうなのはアルディ(牡5、大和静治厩舎)。シーズン途中までひと息のレースを繰り返し、詰めの甘さに泣いていましたが、馬場が軽くなるのと同時に体調もアップ。特別・六華賞を含め2連勝中と絶好調を誇っています。あとは前走より1キロ増の58キロで、1800メートルの外め9番枠をどう克服できるかがカギを握ります。

リザルト(牝4、櫻田浩三厩舎)はもともとが芝巧者でパワーを要求されるダートでは反応がひと息でした。しかし今の高速馬場を味方にゴールデンステッキ賞3着、六華賞2着と好走。しかも今回はアルディとは4キロもアドバンテージがある54キロで出走できるのが最大の強み。再転入後、初勝利のシーンまでありえます。

エーシンスローイン(牡5、小林義明厩舎)も現在の馬場が大歓迎。追い込み一辺倒の脚質ながら豪快なマクリ脚が冴え渡っています。

あとは59キロの酷量から解放されたドーリーゴンザレス(牡7、畠山信一厩舎)、転入初戦を快勝のビュレットライナー(牡7、佐藤雅彦厩舎)、六華賞で3着と善戦したブライティアメッセ(牝6、熊谷昇厩舎)が虎視眈々と首位を狙っています。

(文/松尾康司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑