レース展望・予想

前開催ターコイズ特別の勝ち馬不在で上位混戦か(佐賀)

2009/12/25

26日(土)メイン第9レースは「ディセンバー特別」(C1級1組、1750メートル)。

ハートマン(牡3、真島元徳厩舎)は、10月の佐賀転入初戦で勝利した後はC1級特別を3戦して、2着1回、3着2回と上位を確保しています。いずれのレースも勝ち馬からは3馬身ほど離されていますが、今回はそれほど抜けた力のある馬がいないメンバー構成となり、C1級特別初勝利のチャンスとなりそうです。

ネヴァーワールド(牡4、真島元徳厩舎)は、前走のターコイズ特別(12月5日、C1級1組・1800メートル)では逃げたエーシンシーエン(牡4、大垣敏夫厩舎)の2番手を追走し、3コーナーで先頭に立ち、直線で抜け出したローテコスミオンから半馬身差の2着を確保しました。近走では後方からの競馬が多く前走が久々の先行策でしたが、これまでも先行策が取れた時は連対しているケースが多く、ここも要注意でしょう。

タグライディーン(牡5、高田豊治厩舎)が道営からの転入初戦を迎えます。今年は4月のシーズン初戦で道営C1級を勝利。B級昇級後は勝利こそありませんが、1800メートル戦で上位争いに加わっています。10月下旬のレースを出走取消して以来の実戦となるだけに状態面に注目ですが、距離実績も十分あるだけに、初戦から十分な警戒が必要でしょう。

そのほか、佐賀転入初戦の前走C1級3組を勝利しているエーシンレベルハイ(牝3、大垣敏夫厩舎)や、ターコイズ特別4、5着のシルクスペリオール(牡4、大島静夫厩舎)、ペペ(牡4、山田勇厩舎)らのC1級特別で実績がある馬にも引き続き上位進出の期待が持てそうです。

(文/上妻輝行)


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