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レース展望・予想
福山初勝利なるかイマカツウィーズ「福山王冠」(福山)
2009/12/19
12月20日(日)のメイン第10レースは「第36回福山王冠」(サラ系3歳、1800メートル)です。今年の3歳路線を圧倒的な力で牽引したアグリヤングが、2~3歳重賞パーフェクト制覇を目前にしながら無念の回避。残る一冠を巡って一気に混迷の様相を呈しています。
JRAで1勝の実績があるイマカツウィーズ(牡、檜山龍二郎厩舎)は鞆の浦賞で3着。格付け的にはメンバー中最上位ということもあってか、福山での勝利はまだありませんが、強力なA級の古馬相手に上位に善戦しており、3歳馬同士ならアッサリ勝ってもおかしくはありません。
重賞勝利があるのはマルサンジョイ(牝、弓削和彦厩舎)とヒメキミ(牝、小嶺英喜厩舎)の牝馬2頭。マルサンジョイは福山プリンセスカップ勝利のほか、牡馬に混じっても福山ダービー2着、福山チャンピオンシップ3着と重賞戦線で好成績を残しています。夏以降、若干成績が奮いませんでしたが、前走の山陽新聞販売賞(B2)では勝ち馬のムツミイングランド(牡、末廣卓己厩舎)から差のない3着となり、復調の兆しを見せています。
一方、ヒメキミはこの夏から秋にかけて、福山3歳牝馬特別を含め6連勝。連勝こそ止まりましたが、その後もB1B2混合でも勝利を挙げ、まだまだその勢いは止まるように見えません。今回3走ぶりに手が戻る主戦の周藤直樹騎手とのコンビにも注目です。ムツミイングランドはキングカップ2着、福山ダービー3着の実績。秋シーズンは今ひとつの内容が続いていたものの、勝利した前走の山陽新聞販売賞でも3番人気と、依然評価は低くありません。
(文/土屋真光)
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