レース展望・予想

スピード上位チョコフィオーレ「北アルプス特別」（笠松）

2009/12/17

12月18日（金）のメイン第10レースは「北アルプス特別」（C級1組・ 1600メートル）です。

チョコフィオーレ（牝4、川嶋弘吉厩舎）は笠松に転入してから2連勝しました。C級7組の一般戦から1組特別に挑戦した前走もスピードの違いを見せて他馬を寄せつけませんでした。能力は相当のものを持っています。今回も同じC級1組特別で、この馬のスピードについていける馬は見当たりません。前走で1800メートルを経験したことも有利な材料です。引き続き気配は良好だけに3連勝の期待が膨らみます。

ヒカリフレグランス（牝3、地辺幸一厩舎）は道営出身の馬です。名古屋に移ってから、1戦ごとに着実に実力をつけて前走はC級1組特別で2着に好走しました。好位で折り合いがつき、粘りも増しています。スムーズな競馬なら差のないレースに持ち込むでしょう。

マルヨフォーティ（牡4、柴田高志厩舎）はC級1組特別が4走目。前走の名古屋戦では5着でしたが、笠松では3着に押し上げてきたこともあり、そろそろ首位争いに加わってきそうなムードです。

ザマンアイラブ（牝4、伊藤勝己厩舎）は鋭い末脚が自慢です。展開に左右される面はありますが、はまればまとめて差し切るパワーは十分で警戒が必要です。

オグリメイク（牝3、鈴木良文厩舎）も好調をキープしており不気味な一頭です。前走の名古屋戦でも少しの展開利があれば白星も可能なレースでした。

しぶとい脚を使うケイアイベラミ（牝4、森山英雄厩舎）も前走、快勝して調子を上げてきました。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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