レース展望・予想

適クラに戻ったエーシンアクセラン「師走特別」（笠松）

2009/12/15

12月16日（水）のメイン第10レースは「師走特別」（A級2組・1600 メートル）です。

エーシンアクセラン（牡5、伊藤強一厩舎）は前走の笠松グランプリでは6着でしたが、それまでは東海クラウンを含め4連勝を飾っています。1400メートルの笠松グランプリではハイペースに戸惑ってしまいましたが、今回は適クラに戻っての1600メートル戦。前走のうさ晴らしにはもってこいのレースです。

エイシンイッキ（セン5、伊藤強一厩舎）はJRAでデビュー戦から1、2、1着した素質馬です。その後は足踏みが続きましたが、今年7月にレース復帰してからは差のないレースで徐々に調子を上げてきました。このクラスなら地力で一歩リードしています。ダートと小回りコースに戸惑わなければ転入初戦勝ちもあるでしょう。

リスティアダーリン（牡8、伊藤強一厩舎）はJRAで5勝（ほかに障害1勝）を飾った実力馬。笠松に移ってからは目立った成績はありませんが、A級2組特別なら底力で上位争いに加わってきます。

前走の走りに見所があったマイネルラファエロ（牡8、青木達彦厩舎）や、地元に戻って変わり身がありそうなカイジンシーズ（牡5、山中輝久厩舎）も展開が向けば、直線浮上してくるでしょう。力のあるナリタバクシン（牡7、後藤保厩舎）やフサイチウィード（牡7、後藤正義厩舎）も差は感じません。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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