レース展望・予想

北國王冠の上位再戦「中日杯」(金沢)

2009/12/12

金沢競馬の本年度最後の大一番「第45回中日杯」(2300メートル)が12月13日(日)のメイン第10レースに行われます。

北國王冠で上位争いを演じたトウショウデザイア(牡3、佐藤茂厩舎)、ビッグドン(牡9、加藤和宏厩舎)、ナムラグローリー(牡5、藤木一男厩舎)が再び顔を揃え、激しい戦いを繰り広げそうです。

中間の動きが一番目についたのがナムラグローリーです。追い切りで4ハロン50秒を切る好タイムを2本も計時しており、意気込みが感じられます。北國王冠では早めに動いて脚をなくしてしまったため、今回は直線勝負で挑んできそうです。

北國王冠Vのトウショウデザイアは引き続き順調です。転入2戦目でビッグレースを勝つあたりは、やはり並みの素質ではありません。今回はタカラトゥルー(セン5、金田一昌厩舎)らが加わって前走のような楽な先行策は見込めませんが、マークされる展開の中でも抜け出してくるか注目されます。

北國王冠はあと一歩が届かなかったビッグドンも今度こその構えです。中日杯はまだ手にしていないタイトルだけに、追い込みを決めて完全復活をアピールしたいところです。

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑