レース展望・予想

グランシング連勝なるか「トルコ石特別」（高知）

2009/12/12

13日（日）のメイン第10レースは近畿・中国四国連携「トルコ石特別」（A1組選抜、1600メートル）。前開催の同条件も豪華メンバーでしたが、今回はさらに役者が揃った印象があり、激戦が予想されます。

その前開催の覇者がグランシング（牡3、炭田健二厩舎）。ハイペースで流れが向いたこともありますが、それにしても長くいい脚を使っての勝利は見事でした。今年の3歳三冠馬で、期待も大きい馬。このメンバーで連勝となれば、今後の活躍がますます楽しみになります。

名古屋遠征帰りのフサイチバルドル（セン8、田中守厩舎）、ゲイリージュピター（牡9、大関吉明厩舎）の参戦も楽しみです。ともにその前走は惨敗に終わりましたが、地元に戻れば変わって当然の実力馬です。

依然、好調の範囲内にあるグッドヘラクレス（牡5、田中守厩舎）、久々ながら、実力は屈指の存在といえるセトノヒット（牡8、松木啓助厩舎）、調子を上げてきたマリスブラッシュ（牡8、田中譲二厩舎）、リワードアルコン（牡6、雑賀正光厩舎）なども有力候補。さらに、兵庫からデンコウシャーリー（牝5、山口浩幸厩舎）、福山からセトウチスイング（牡4、那俄性哲也厩舎）の遠征もあり、目が離せません。

（文／サイツ）


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