レース展望・予想

ノゾミカイザー本格化気配「ターコイズオープン」(名古屋)

2009/12/10

12月11日(金)のメイン第10レースは「ターコイズオープン」(A級1組・1600メートル)です。

ノゾミカイザー(牡4、錦見勇夫厩舎)は2走前のトパーズオープンでサンキンスピーチの2着でしたが、前走のA級2組特別では力の違いを見せて圧勝しています。岐阜金賞を制した実力馬で、やや伸び悩みぎみでしたが、この2走の走りを見ると気配が一変している感じがあります。今回のレースで好走できれば、来年の重賞路線に期待が膨らみます。

サンキンスピーチ(牡6、圓田修厩舎)は1600メートルで17勝しており、この距離は得意。前走も2番手からすんなり抜け出しています。今回は前走以上の仕上がりを見せています。

マイネルアラバンサ(牡6、荒巻透厩舎)が不気味な存在です。転入初戦の東海菊花賞で3着に健闘、今回は上積み十分での出走になります。毎日杯で3着、青葉賞で2着に入ったJRAの実績はここでは光っています。

ウイニングウインド(牡8、原口次夫厩舎)はさすがに全盛期の出来には及びませんが、それでもここなら差のないレースが期待できそうです。

ハードインパルス(牡5、今津勝之厩舎)は前走の笠松戦が期待外れでしたが、調教が強すぎた面もありました。地元に戻れば変わり身があるかもしれません。

このほかではケイウンヘイロー(牡6、井手上慎一厩舎)やセンゲンゴロー(牡6、山内和明厩舎)に警戒が必要でしょう。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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