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レース展望・予想
クロスウォーター名古屋復帰初戦(名古屋)
2009/12/09
12月10日(木)のメイン第10レースは「ポインセチア特別」(A級2組、1800メートル)です。
クロスウォーター(牝4、荒巻透厩舎)は3歳時、名古屋で駿蹄賞を制した実力馬です。その後は期待されたほど活躍できませんでしたが、7月に北海道へ移ってからオープン戦で1勝を飾っています。今回は久しぶりに名古屋に戻ってのA級戦。このクラスでも手堅い走りに定評があっただけに主導権を握る可能性は十分あります。
ヴァーツラフ(セン6、原口次夫厩舎)は前走、1番人気に推されましたが思わぬ不覚を取って3着に敗れています。ただ、1400メートルの距離はこの馬にはやや短かったかもしれません。今回はペースが落ち着く1800メートル戦。メンバー的にも反撃必至でしょう。
南関東から移籍してきたレオパードクリーク(牡4、角田輝也厩舎)は名古屋・笠松で5戦してまだ勝ち星がありません。ただ、大きく崩れたことはなく、そろそろ上位争いに絡んできそうな気配を漂わせます。
モエレダンスクイン(牝5、新山廣道厩舎)はここ3戦の走りが物足りませんが、このクラスを勝ち切る力は十分持ち合わせています。1800メートルの今回は警戒が必要です。
イーストローレル(牡7、塚田隆男厩舎)は前走のA級3組戦で約1年ぶりに勝利を収めました。それまでも手堅い差し脚で着を拾っていましたが、前走は見事に展開がハマりました。1800メートルに距離が延びても問題はありません。きっかけをつかんだと見れば今回も一発がありそうです。
このほか力のあるキミガヨオー(セン7、斉藤弘光厩舎)やツルマルツイモツイ(セン6、藤ケ崎一男厩舎)、ひと叩きしたラッキージンクス(セン6、錦見勇夫厩舎)、末脚鋭いマジックポー(牡6、今津博之厩舎)、調子を上げているピサノシェンロン(セン5、山本健二厩舎)ら伏兵陣も多彩なメンバーが揃っています。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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