レース展望・予想

安定感抜群のユキノサッシュがリード（名古屋）

2009/12/07

12月8日（火）のメイン第11レースは「ひいらぎ特別」（A級3b組、1400メートル）です。

ユキノサッシュ（牝4、圓田修厩舎）は2走前にこのクラスですでに勝利を飾っています。前走は2着に敗れましたが、メンバー的に地力で一歩リードしていることは間違いないでしょう。引き続き状態面も良好で動ける態勢は整えています。1400メートルに距離が短縮されることもプラス材料で、ここは不動の軸に収まりそうです。

相手はシルクトワイライト（セン5、川西毅厩舎）でしょうか。今回が名古屋で最後の走りになる予定だけに意地を見せたいところですが、近況の走りはもうひとつです。

テラノハイトップ（牡7、荒巻透厩舎）の逃げ切りがあるかもしれません。競りかけてくるような馬も見当たらず、楽なペースに持ち込めば押し切り十分です。

笠松のワイルドライフ（牡7、鈴木良文厩舎）は名古屋でまずまずの走りを見せてきました。このクラスでも力負けすることはありません。スムーズに運べば上位争いに加わってきます。

このほか差し堅実なニホンピロボタン（牝4、圓田修厩舎）やケイアイダンシング（牡7、錦見勇夫厩舎）、底力のあるゴールデンペガサス（牡6、錦見勇夫厩舎）らも連対圏内に入ってくる地力は十分あります。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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