レース展望・予想

今度こそアバランチイナリ勝利なるか(園田)

2009/12/07

8日(火)のメイン第10レースに「京都畜産特別」(B2一組、1400メートル)が行われます。

アバランチイナリ(牡4、碇清次郎厩舎)がB2昇級後2戦連続で惜敗の2着です。南関東から再転入後3走目のC1を向正面で一気に動いて3、4コーナー好位から、差し切りました。B2昇級初戦も同じようなレースでしたが、3コーナー手前で先行馬からやや離されました。それでも3コーナー過ぎの3ハロン標識から上がり38秒4を計時、直線半ほどから鋭く伸び、逃げたハリマナダレディーは捕まえましたが、直線に入って先頭に立ったヒビキゴールドにはクビ差だけ届きませんでした。前走はさらに惜しい2着。3コーナーでの反応は前々走よりはよく、3頭並走の外から、直線を向いて内コスモアイと叩き合い、一旦は交わしましたが、ゴール寸前で伸び返されアタマ差敗れました。ここは、クビ、アタマ差の無念を晴らしたい一戦で、C1を勝った再現を期待します。

前走に続いて木村健騎手が手綱のコスモホークアイ(牡3、吉行龍穂厩舎)が1番枠からスタートにかけます。前々走は逃げてマイネルラプタスの2着と善戦しています。他に強力な逃げ馬が不在だけにマイペースに落としての押し切りも十分です。

マジックトゥラヴ(牝5、西川精治厩舎)は昇級3戦目です。昇級直前にC1を連勝したとき同様、早め勝負が決まれば怖い存在になりそうです。

トウカイタイクーン(セン6、大野照男厩舎)はこのクラス5走目です。好位を進んで3、3、2、4着の堅実駆けは3連複ファンには魅力でしょう。旧A2(現在のA2、B1相当)で勝ち星が残る格上位のメイショウランマル(牡7、田中道夫厩舎)が調子を上げています。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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