レース展望・予想

菊花賞馬キタノタイショウ登場（ばんえい）

2009/12/04

12月5日（土）のメイン第11レースには「シリウス特別」（450万円未満）が行われます。

ばんえい菊花賞馬キタノタイショウ（牡3、服部義幸厩舎）が725キロ、オープン決勝混合3着のイッスンボウシ（牡9、岡田定一厩舎）が730キロ、サロマ湖特別6着馬ニシキセンプー（牡6、中島敏博厩舎）がトップハンデの745キロと、微妙な重量差がついて、馬券的にも難解といえます。

ここはばんえい菊花賞後、2開催休養したキタノタイショウに期待します。今季、3歳三冠の第1弾・ばんえい大賞典は体調不良のため回避しましたが、第2弾・ばんえい菊花賞では2着アオノレクサスを一気に差し切って、世代最強馬の力を見せつけました。服部調教師は「昨季はイレネー記念、今季はばんえい菊花賞と大きな仕事をしてくれましたが、1戦ごとに相手が強化しています。725キロも3歳馬にとっては厳しいですが、克服していかなければなりません。なんとか頑張って勝ちたいですね」と語ってくれました。

（文／小寺雄司）


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