- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2009年12月
- 佐賀遠征帰りのタニノウィンザーに期待「大阿蘇賞」(荒尾)
レース展望・予想
佐賀遠征帰りのタニノウィンザーに期待「大阿蘇賞」(荒尾)
2009/12/02
3日(木)メイン第10レースは「大阿蘇賞」(A級、1500メートル)。
タニノウィンザー(牡5、頼本盛行厩舎)は、前走は佐賀の九州大賞典(11月15日、2500メートル)へ遠征しましたが、後方からの競馬となり、見せ場を作れないまま7着に終りました。荒尾では2000メートルの重賞を3勝していますが、春以降は1500メートル以下のA級特別で6勝と、短い距離への対応力を見せてきていただけに、現状では2500メートルはやや長かったかもしれません。今回は荒尾勢同士の争いに戻っての一戦。大晦日の肥後の国グランプリ(2000メートル)の連覇に向けて、立て直していきたいところです。
10月15日の九州記念(2000メートル)のあと、荒尾でA級戦はひばり特別(11月3日、1500メートル)、RKK特別(11月19日、1900メートル)と2レース行われましたが、タニノウィンザーとテットウテツビの九州記念1、2着馬は九州大賞典へ出走のため両レースともに不在でした。ひばり特別は転入初戦のシゲルカイノセ(牡6、畑田修治厩舎)が、テイエムジカッド(牡5、平山良一厩舎)に1馬身(コンマ2秒)差をつけ勝利しましたが、RKK特別ではテイエムジカッドが逆に3馬身(コンマ6秒)差をつけて優勝しています。
JRAから荒尾復帰初戦のバードダムール(牝4、崎谷彦司厩舎)は、前回荒尾に所属していた今年1月から3月にかけてC級上位組番で5戦1勝の成績でした。JRAで経験を積んだとはいえA級戦ではやや厳しそうです。
今回は佐賀遠征から戻ったタニノウィンザーと、同馬不在のA級戦で1、2着を分け合った2頭の三つ巴となりそうです。
(文/上妻輝行)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。