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レース展望・予想
確勝を期すテイエムジカッド「有明新報C」(荒尾)
2009/12/16
17日(木)メイン第10レースは「有明新報カップ」(A級、1500メートル)。テイエムジカッド(牡5、平山良一厩舎)は、前走の大阿蘇賞(12月3日、1500メートル)では後方からの競馬となりましたが、直線でよく脚を伸ばし、勝ったタニノウィンザーには2馬身(コンマ4秒)届きませんでしたが、2着を確保しています。今回はタニノウィンザー、シゲルカイノセといった大阿蘇賞での有力馬が次開催の重賞・肥後の国グランプリ(12月31日、2000メートル)を控えて回避しており、相手関係が大幅に楽になっているだけに、負けられない一戦となりました。
ホーマンラブリー(牝6、幣旗吉治厩舎)は、大阿蘇賞では逃げを打ち、直線でもタニノウィンザー、シゲルカイノセとの3頭の先頭争いに持ち込みました。タニノウィンザーに抜け出され、後方からテイエムジカッドにも差されたものの、シゲルカイノセとの3着争いには先着。これでA級戦では2走続けての3着。両レースともに勝ち馬からは1秒前後の差を付けられており、A級トップクラスとはまだまだ力の差がありますが、今回のメンバーなら、A級戦で初の連対を得る好機となりそうです。
エストレーア(牡8、福島幸広厩舎)は、ここ2走のA級戦で連続して4着です。両レースを含め、これまでもA級戦で掲示板内をたびたび確保していますが、それらのレースでも勝ち馬からは2秒程度の差を付けられています。今回はテイエムジカッドの力が抜けていますが、そこからやや差の開いた次位争いとなりそうなだけに、この馬にも上位進出のチャンスが巡ってきそうです。
(文/上妻輝行)
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