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レース展望・予想
57キロ課題もプリンセスビジューが抜けた存在(水沢)
2009/12/28
29日(火)は全9レースで実施。第1レース発走予定時間は通常どおり10時30分ですが、メイン第8レースは14時35分。最終第9レースは15時15分となりますのでお間違えのないようお願いします。
メイン第8レースは「五葉山賞」(C2級、1600メートル)、8頭立て。
人気の中心はプリンセスビジュー(牝3、佐藤雅彦厩舎)。JRA5戦未勝利(うち2戦は南関東での交流競走)から10月末に岩手へ転入。収得賞金の関係でC2でも下の組からスタートだったのも幸いして、初戦の盛岡ダート1200メートルを快勝しました。待望の初勝利を飾って勢いがついたのでしょう。水沢に替わっても快進撃は止まらず、無傷の5連勝をマーク。逃げて良し好位でも大丈夫と、非の打ちどころのないレースを披露しています。今回のカギは前走より3キロ増の57キロのハンデですが、一連の走破タイムからもここでは抜けた存在と見るのが妥当でしょう。
相手筆頭はスイートトーク(牝3、佐々木由則厩舎)。こちらはJRA未勝利、北海道1勝を経て転入。3戦目に2着に敗れ、北海道時代からの連勝が3でストップしましたが、前走圧勝で雪辱。今回は距離がマイルへ延長されたのも好材料となりそうです。
そのスイートトークに土をつけたゴールデンダーツ(牡3、村上佐重喜厩舎)ですが、今回はトップハンデ59キロ。さすがにこの負担重量は重くのしかかり、実力は認めても評価ダウンはやむなし。
安定した走りを見せるトーセンラフィット(牝3、佐藤浩一厩舎)、54キロのハンデが魅力のハリケーンベストン(牝6、佐藤敏彦厩舎)、ローズラン(牝3、村上佐重喜厩舎)の方が有利に競馬を運べそうです。
(文/松尾康司)
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