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レース展望・予想
4歳牝馬の三つ巴か「山陽新聞販売賞」(福山)
2009/12/11
12月12日(土)のメイン第10レースは「山陽新聞販売賞」(B2、1600メートル)です。抜けた好調馬がいない一方で、安定味の高いメンバーが揃いました。なかでも4歳牝馬の3頭は展開のカギにも関わりそうで、中心的存在となりそうです。
ラビングトスカーナ(田代専二厩舎)は福山転入以来27戦目の前走で初めて3着以内を外してしまいましたが、それまで13勝、2着8回と断然の安定感。先行することが多いものの、中団からの競馬でも良績を残しており、展開は問いません。とはいえ、前残りの馬場状態であれば積極的に先行することが考えられ、ひとつ内枠のノエシス(渡邉貞夫厩舎)の出かた次第では、ハナを切ることも考えられます。
そのノエシスは、2走前は久々の1800メートルに加え、南関東からの招待騎手によるテン乗りの影響もあってか、ちぐはぐな競馬となってしまいしんがりに敗れました。1600メートルで前につけるレースができれば、前走のゆず特別(B2)のように上位と差のない競馬が可能なだけに、展開のカギとなりそうです。
ブランドコール(渡邉貞夫厩舎)は、3走前はノエシスに惨敗を喫しましたが、その前には先日B1特別を快勝したシルキーハヤテと差のない競馬を演じています。力関係から上述2頭に劣るとも考えられず、人気を落とすようであれば今回は狙い目かもしれません。
(文/土屋真光)
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