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レース展望・予想
目下3連勝の勢いを駆るオウハ「大阪スポーツ賞」(園田)
2009/12/15
16日(水)のメイン第11レースに「大阪スポーツ賞」(B2、1700メートル)が行われます。
オープンA1が不成立になってメインレースに格上げです。しかし、オウハ(牝3、上田二郎厩舎)の出走で主役は安心です。JRAからの転入初戦は圧倒的1番人気でしたが、スタート直後の落馬でファンの期待を裏切りました。2、3走目もフェザーズビーン、ミステリアスガイの後塵を拝しました。しかし、4走目から早め勝負で3連勝中です。特に前走、向正面一気から3コーナーで先頭に立って、2着セレスマリオットを7馬身ちぎったのは圧巻でした。昇級戦、当地初距離、外枠のクリアと条件は厳しいですが、この勢いは無視できません。距離はJRAで芝ですが1800メートルを経験しています。
相手筆頭には昇級3走目のゴールドピアース(牝3、荒山義則厩舎)を置きます。JRAから転入後C2で2連勝し、さらにC1も逃げ切り2連勝しましたが、B2で頭打ち。このクラスでは好位を進んで、直線はひと息です。やはり逃げがベストでしょうか。今回は楽にハナを切れるメンバー構成になりました。距離もJRA時には芝2000メートル、ダート1700メートルを経験しているのは強みです。主導権を奪って、逃げ切りを狙います。
好位で粘り2着、逃げて3着とこのB2で善戦しているシルクスイーティー(牝4、山口益巳厩舎)が続きます。枠順は不利ですが、近2走で1700メートルを経験したのは大きいでしょう。スタートを決めて好位キープなら争覇圏内でしょう。
5月には兵庫大賞典に挑戦したスナークキャプテン(牡4、溝橋利喜夫厩舎)が降級4走目です。本来のテンから動くレースができればメンバー的に怖い1頭でしょう。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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