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レース展望・予想
花吹雪賞をめざす2歳牝馬の戦い「プリンセス賞」(荒尾)
2009/12/15
16日(水)第9レースは「プリンセス賞」(2歳牝馬オープン、1500メートル)。来年1月24日の3歳牝馬重賞・花吹雪賞(佐賀1800メートル)への荒尾所属馬によるトライアルレースで、1着馬に優先出走権が与えられます。
サツマダイヤ(頼本盛行厩舎)は、2走前のJRA認定未勝利戦、前走の柊賞(11月26日、1500メートル)と目下2連勝中です。柊賞は同開催で行われた九州産2歳特別の野菊賞とメンバーが分散し、6頭立ての少頭数で行われましたが、九州ジュニアグランプリ4着のムツミサイレンス(牡)に4馬身(コンマ8秒)差を付けて勝利。この勝利が荒尾所属馬としては今年の2歳特別戦での牝馬の初勝利でした。今回は2歳牝馬限定の一戦で、ここを勝って3連勝を飾れば、正月の3歳重賞・門松賞(1月1日、1500メートル)でも有力馬の1頭に名を連ねてきそうです。
アソノビックガール(副島義弘厩舎)は、今回が3走目で初の2歳特別戦出走です。サツマダイヤと同じ10月15日のJRA認定新馬戦(950メートル)でデビュー。同馬(3着)に1秒7の差を付けて勝利しています。今回は初距離の1500メートル戦ということもあり、すでにこの距離を前走で経験しているサツマダイヤとの再戦で、デビュー戦同様の力量を発揮できるかに注目が集まります。
ケイウンルビー(佐伯茂樹厩舎)は、7月のJRA認定新馬戦でワンウェイ(3戦3勝でその後休養入り)にクビ(コンマ1秒)差の2着、8月に1戦(2着)したあと休養し、前走のJRA認定未勝利戦(12月3日)が約4カ月ぶりの出走でした。このレースでは7着に敗れましたが、1度使われての変わり身に期待したいところです。
(文/上妻輝行)
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