レース展望・予想

ヘイアンレジェンド佐賀2勝目なるか「雲仙岳特別」(佐賀)

2009/12/05

6日(日)メイン第9レースは「雲仙岳特別」(A1級、1800メートル)。

ヘイアンレジェンド(牡5、山田義人厩舎)は、佐賀転入初戦の脊振山特別(9月23日、1800メートル)で勝利するも、その後3戦では、勝ち星を挙げられていません。しかし今回は、その3レースで先着を許したワンパクメロとミヤノオードリーの2頭が不在の一戦。前走九州大賞典(11月15日、2500メートル)3着は今回の出走馬の中では最先着で、メンバーが軽くなったこともあり、佐賀2勝目を挙げるチャンスとなりました。

カミノチカラ(牡6、吉田昭厩舎)は、A級上位の登録頭数の関係で、オープン特別と準オープン特別を行き来していますが、前開催は準オープン特別の嘉瀬川特別(11月8日、1800メートル)に出走して勝利しています。オープン特別では2000メートルで行われた2走前の雷山特別(10月25日)は6着に敗れましたが、1800メートルでは2月の鶴見岳特別1着、10月の久住山特別3着と好成績を残しており、今回も上位進出が期待できそうです。

アルカライズ(牡6、九日俊光厩舎)は、10月に戦線復帰し、2戦して5、6着。はがくれ大賞典を制した春シーズンの勢いが感じられない不本意なレースが続いています。休養明け3戦目となるここは中島記念(12月27日)に向け、復活の手ごたえをつかんでおきたいところです。

そのほか、前走九州大賞典(8着)に続いて2度目のオープン戦出走で1800メートルでの巻き返しが期待できそうなステルスグリーン(牡6、東美義厩舎)や、雷山特別で4着に健闘し今回は鞍上が主戦の倉富隆一郎騎手に戻ったギオンゴールド(牝3、九日俊光厩舎)にも注意が必要でしょう。

(文/上妻輝行)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑