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レース展望・予想
ハートランドハーバの復活Vに期待(園田)
2009/11/30
12月1日(火)のメイン第10レースに「西宮えべっさんの酒特別」(B1・B2混合、1230メートル)が行われます。前走はA2との混合戦に出走したハートランドハーバ(牡3、岡田利一厩舎)、スナークハーバー(セン5、荒山義則厩舎)が、今回は格下B2との混合になって優位です。
ハートランドハーバは昨年10月に820メートル49秒7の好時計で逃げ切って楽勝しました。そのスピードを生かして距離が1400メートルに延びた2戦目も逃げ切ってクリプトン以下をしりぞけています。さらに1700メートルに距離が延びた3戦目の園田ジュニアカップでもハナを切りましたが、3コーナーで捕まって10着に沈みました。その後はJRA遠征や、逃げて2着2回がありますが、勝ち星から見離されています。今年は夏に休養し、10月から復帰。古馬相手になってハナを切らない折り合いのレースをしています。前走は相手強化で10着に敗れましたが、前々走では4番手を進み3コーナーで先頭に立つと直線は一杯になりながら3着に踏ん張っています。ここは相手にも恵まれた1230メートル戦。ハナもありますが、2番手を進んで3コーナー過ぎに先頭に立っての押し切りに期待します。
相手は同じ前走で12着に敗れたスナークハーバーです。4月にはB1を逃げ切り、8月には今回と同じB2混合で好位を進んで差し切っています。両レースとも今回と同様に木村健騎手が手綱でした。直線を向いてハートランドハーバに並べば逆転も十分です。
このクラスで堅実駆けのヴイセヨオレタチ(牡4、山口浩幸厩舎)もテンから動いて前述両馬と直線勝負に持ち込みたいところでしょう。
展開がもつれてシルキーワイルド(牡4、橋本忠男厩舎)の末脚が浮上します。降級2戦目のアンテリオール(牡8、平松徳彦厩舎)が外からスタートを決めれば圏内でしょう。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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