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レース展望・予想
ラガーリーダー、今年初Vのチャンス(園田)
2009/11/04
5日(木)のメイン第11レースに「三田肉・三田牛特別」(A1、1400メートル)が行われます。
今年になって新春賞、園田チャレンジカップと重賞で2着があるラガーリーダー(牡9、尾林幸二厩舎)を主役の座に置きます。兵庫でデビューし5勝、2着2回を残し、JRAへ転じました。4勝を積み上げ、準オープン(1600万円以下)まで昇級。昨年1月に兵庫に帰ってきました。それ以来、前走まで11戦しか走っていませんが、逃げ切ってエンタノメガミ以下を一蹴して1勝、2着は前述の重賞を含め4回、3着3回です。重賞で惜しかったのは新春賞。2番手で辛抱、先に動いたバンバンバンクの内で抵抗し、3、4コーナーでは劣勢でしたが、直線で巻き返しアタマ差と健闘しました。年齢的な衰えは否めませんが、レース間隔を取って大事に使われています。前走は激しい先行争いに巻き込まれ4着でしたが、好位で直線まで辛抱の競馬ならJRA帰り2勝目、今年初Vのチャンスです。
前々走でラガーリーダーを破ったのがヒストリー(セン5、曾和直榮厩舎)です。すっかり差し馬に変身し、特にこの1400メートル前後を得意としています。
エンタノメガミ(牝5、中塚猛厩舎)は登録していたJBCスプリントJpnIが地方補欠1位で、その無念を晴らすレースです。07年の兵庫3歳女王(のじぎく賞馬)で、南関東から再転入後この距離のオープンで2勝しています。
久々の地元戦となるオキナワノドリーム(牡4、森澤友貴厩舎)、末脚器用なコパケンサンバ(牡6、橋本忠男厩舎)が続きます。
兵庫ジュニアグランプリGIII2着、兵庫チャンピオンシップGII3着などダートグレードにも実績を残し、重賞3勝のジョイーレ(牡6、曾和直榮厩舎)が2月以来の出走ですが、10月19日の能検(1400メートル1分33秒7)の内容から見送りが賢明だと思います。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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