レース展望・予想

メンバー的に優位なナムラマッハ「芦田川賞」(福山)

2009/11/28

11月29日(日)のメイン第10レースは「芦田川賞」(A3、1600メートル)です。

近4走以内に勝ち鞍のある馬が見当たらず、連対があるのも1頭のみという難解なメンバー構成。その1頭であるナムラマッハ(牡5、徳本慶一厩舎)が中心となりそうです。8月に勝利を挙げ、その後も堅実に掲示板圏内に好走。過去5走で2着が3回ありますが、先着を許したのはチアズアブソーブ、ルルドウォーターといった骨っぽい相手だったことを考えれば、ここはメンバー的にも有利といえそうです。

安定感でこれに続くのはグランドコガネ(牡6、渡邉貞夫厩舎)。前走の小雪特別(A3)では、重賞勝ちがありこの距離のレコードホルダーでもあるクラマテングと差のない3着に健闘しました。ナムラマッハとの差し脚比べに注目です。

一発の魅力を感じさせるのはパラダイスプラム(牝4、檜山龍二郎厩舎)。近走はしんがり負けが続いていますが、サンディナナを完封した5走前のようなマイペースの逃げに持ち込めば勝機も。楽に先手が取れそうなメンバーだけに、警戒が必要でしょう。

(文/土屋真光)


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