レース展望・予想

若手騎手の競演「シルバーステッキ賞」(水沢)

2009/11/27

今週の岩手競馬はジョッキーが主役。28日(土)は若手ジョッキーによる「シルバーステッキ賞」、翌29日(日)にはトップジョッキーによる「ゴールデンステッキ賞」がメインに組まれています。

28日(土)の第10レースは「シルバーステッキ賞」(B2級、1600メートル)。フルゲート12頭で争われ、元気一杯の若手ジョッキーたちによる日ごろ鍛えた腕と意地のぶつかり合いが見もの。

人気の中心はグッゲンハイム(牝3、山本政聡騎手)。前走・LJS2009第1戦では1番人気に支持されましたが、スタートで出遅れて後方2番手からの競馬。上がりはメンバー中一番のタイムでしたが、追い込み届かず3着。残念な結果に終わりましたが、距離1400メートルも短かった印象。今回は1600メートルが舞台で、先に行きたい馬がそろって展開も合いそうなだけに、反撃に転じて当然でしょう。

他にも好調なメンバーがズラリそろいました。岩手5戦3勝、2着2回と連対率100%を誇るチャームドサークル(牡3、佐々木忍騎手)、転入後2戦を1、2着にまとめたエアダーミ(牝3、菊地康朗騎手)、前回快勝で弾みがついたテツタイソン(牡6、齋藤雄一騎手)。

さらにはLJS2009第1戦で見事な逃げ切りを披露したマツリダベスト(牝4、高橋悠里騎手)、レース巧者ドーリーゴンザレス(牡7、菅原俊吏騎手)、堅実無比ネクストスター(牡7、陶文峰騎手)など伏兵も多士済々。展開を含め、どんなレースになるか興味津々です。

(文/松尾康司)


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