- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2009年11月
- 軸馬不在で混戦必至「サンスポ御堂筋特別」(園田)
レース展望・予想
軸馬不在で混戦必至「サンスポ御堂筋特別」(園田)
2009/11/25
26日(木)のメイン第10レースに「サンスポ御堂筋特別」(A1、1400メートル)が行われます。次週に園田金盃を控えてメンバーは小粒。難解なレースになりそうです。
地元デビューで数少ないオープン馬ドリカムジャガー(牡6、久野進一厩舎)を主役の座に置きます。暑さに極端に弱く、調子の持続が難しい馬です。3歳秋から4歳春まで8戦連続連対(7勝)で一気にオープンまで駆け上がりました。余勢を駆って挑戦した07年の園田フレンドリーカップはベストタイザンの0秒6差5着に善戦しましたが、その後は暑さに負けました。昨年は夏負けの影響が長引きましたが、11月から調子を戻しています。そして、今年4、5月にはオープンを連勝。夏場はまずまずの成績でクリアし、さあドリカムジャガーの季節です。メンバー的にも恵まれ、オープン3勝目のチャンスがやってきました。
相手は兵庫転入から日の浅い2頭でしょう。リュウノツバサ(牡4、中塚猛厩舎)は岩手でデビューし、重賞には10回出走。3歳5月の阿久利黒賞ではのちの岩手ダービー馬ゴールデンクリークを破っています。兵庫転入2戦目の準オープンを差し切り、オープン昇級初戦の前走1870メートルは後方から差を詰めただけの7着でしたが、今回は距離が短縮されたことと外枠の味方は大きいでしょう。
同じ前走が兵庫初戦だったサクラキングダム(牡7、吉行龍穂厩舎)は道営でデビューから2連勝後にJRAで4勝を積み上げました。そして2年余の休養を挟み道営で3走して兵庫に転入。初戦は10頭立ての10着でしたが、スタートを決めて2番手につける積極的なレースでした。叩いた効果で、変わり身は必至だと思います。
器用な末脚を持つタガノコマンダー(セン7、栗林徹治厩舎)、遠征で力をつけているオキナワノドリーム(牡4、森澤友貴厩舎)、叩き2走目の実績馬ジョイーレ(牡6、曾和直榮厩舎)などが続きます。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。