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レース展望・予想
ヒカルマティーニの連勝期待「スポニチなにわ賞」(園田)
2009/11/23
24日(火)のメイン第10レースに「スポニチなにわ賞」(B2一組、1400メートル)が行われます。
ヒカルマティーニ(セン4、稲田彰宏厩舎)が金沢から転入初戦を快勝。木村健騎手の手綱でした。後方10番手を進んで向正面からスパート、3コーナーで2番手の外、4コーナーでは逃げるヤクモダイヤを交わし先頭、そのまま押し切りました。金沢の最終戦(8月9日)から3カ月ぶりでしたが、能検の馬なり1400メートル1分35秒8で仕上がっていました。JRAでは新馬戦1走のみで金沢に転じ15戦して7勝を挙げました。金沢時代は下位クラスではテンから動いていましたが、7勝目のB3戦は中位からの差し切りでした。勝ってクラス据え置きで斤量は1キロ増ですが、引き続き木村騎手を鞍上に同じようなレースで連勝が濃厚です。
前走ヒカルマティーニに3/4馬身差2着がバンブーバファナ(牡4、渡邉幸生厩舎)です。好位の内々を進んで直線まで辛抱。一旦は勝ち馬にマクられましたが、4コーナーで内を突いて逆襲、ゴール前は鋭く伸びています。前々走でC1をマクリ楽勝後の昇級初戦でしたが、このクラスで十分に通用する内容でした。着差から逆転も十分だと思います。
ダッシュ力ではハリマナダレディー(牝5、栗林徹治厩舎)が筆頭。負傷が癒えた松浦聡志騎手が外から主導権を奪って逃げ切りを狙います。
良化の兆しがあるのはメイショウランマル(牡7、田中道夫厩舎)。かつてはもっと上位で戦っていました。手綱は田中学騎手、好位で折り合えば怖い1頭です。
ゼロファイター(牡4、栗林徹治厩舎)も積極策で活路のタイプです。
ほか、展開がもつれて川原正一騎手に乗替わったリデレ(セン6、住吉朝男厩舎)、外に持ち出してチャーミングギャル(牝5、茂崎正善厩舎)の末脚が浮上します。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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