レース展望・予想

前走圧巻の走り見せたピサノヴァロン(名古屋)

2009/11/19

11月20日(金)のメイン第10レースは「浜菊特別」(C級1組、1600メートル)です。

前開催から3歳馬が一般編入されて、古馬陣を圧倒するレースが続いていますが、ピサノヴァロン(牡3、山本健二厩舎)も初戦は2着馬に6馬身差をつける圧勝劇を演じました。直線は余裕たっぷりで、まだまだ伸びしろは十分といった感じでした。力は上のクラスでも通用するものがありそう。特別戦といっても足踏みはしないでしょう。

キーサミット(牡3、錦見勇夫厩舎)も前走の走りは見ごたえがありました。揉まれた時にどうなるかは未知数ですが、スピードは申しぶんありません。ポンとハナを切ると前走の再現があるかもしれません。

ターニングストーン(牡3、角田輝也厩舎)は3歳1組特別では勝てないレースが続きましたが、一般編入された前走は切れ味の違いを示して快勝しました。これで勢いがつけば、ここでも面白い存在になりそうです。

ベルモントエックス(牡3、川西毅厩舎)も前走、選抜戦を制したことは自信につながるでしょう。追ってしぶといタイプだけに大崩れはなさそうです。

安定感で一歩リードするマッキーシリコン(牡3、藤ケ崎一男厩舎)や、前走の勝ちっぷりが良かったヘイハチプリンセス(牝3、今津勝之厩舎)も引き続き好調をキープしています。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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