レース展望・予想

素質開花のソノマンマ「明治記念館レース」(水沢)

2009/11/06

7日(土)メイン第10レースは「明治記念館レース」(A級二組、1600メートル)、9頭立て。人気を集めそうなのはソノマンマ(牡4、鈴木七郎厩舎)、アサクサロータス(牝4、瀬戸幸一厩舎)の2頭。

ソノマンマは岩手転入によって秘めた素質が開花。特に盛岡芝での活躍は目を見張るものがあり、4戦3勝、3着1回。その3着はオープン特別・桂樹杯で、トップクラス相手にも勝ち負けを演じました。またダートでも抜群の安定感を誇り、すべて3着以内。芝で見せる反応のすばらしさはありませんが、毎回勝ち負けを演じています。前走2着はエイシンアサヒオーの大逃走劇に屈して2着でしたが、連対を確保するのが充実度の証。メンバーが甘くなった今回はキッチリ白星を飾りたいところでしょう。

対するアサクサロータスは思い切った逃げの戦法に出たのが正解。すでに今季6勝をマークしました。好凡走の落差が激しいのは逃げ馬の宿命ですが、ここならマイペースの逃げに持ち込めそうです。

実績最上位のヒカルメイオー(牡4、城地俊光厩舎)はあとひと伸びが足りませんが、それでも上位入線。メンバー的にアッサリがあってもなんら不思議はありません。

ほか、ケイジーウィザード(牡6、佐々木恒厩舎)、3歳馬ダンストンジール(牡、村上実厩舎)も軽視できない実力を持っています。

(文/松尾康司)


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