レース展望・予想

シルクトワイライトに勝機到来（名古屋）

2009/11/04

11月5日（木）のメイン第11レースは「ブーゲンビレア特別」（A級3組、1600メートル）です。

シルクトワイライト（セン5、川西毅厩舎）は昨年、A級上位で活躍していた実績馬です。今年6月にレース復帰してからB級では勝ち星を挙げましたが、A級に上がってからは3、4、2着とあと一歩のところで勝ち星を逃しています。昨年の活躍からしてみれば、やや物足りなさがあります。1戦ごとに調子を取り戻していることは事実で、そろそろ勝ち星がほしいところ。今回は追い切りの動きも上々で、相手にも恵まれた感じだけに負けられないところでしょう。

次位争いは横一線です。メイショウゴーオン（牝8、瀬戸口悟厩舎）はこのクラスの常連で、展開ひとつで上位に食い込んできます。ただ、前走の走りはもうひとつでした。

ニホンピロボタン（牝4、圓田修厩舎）はA級戦では未知数ですが、このメンバーに入っても力量的に見劣ることはなさそうです。まだ伸びしろのある馬だけに目が離せません。

デルマジョン（牡5、竹之下昭憲厩舎）はこのメンバーなら安定感でリードしている感じです。手堅い差し脚を繰り出して首位争いに加わってきます。

テラノハイトップ（牡7、荒巻透厩舎）とハクシンフリーダム（牡6、瀬戸口悟厩舎）はハナが切れるかがポイントになります。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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