- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2009年11月
- スピード抜群のヘイハチキング「ゴールドウィング賞」(名古屋)
レース展望・予想
スピード抜群のヘイハチキング「ゴールドウィング賞」(名古屋)
2009/11/02
JBCデー、11月3日(祝・火)の第8レースは重賞「第48回ゴールドウィング賞」(2歳、1600メートル)です。力をつけつつある2歳の若駒による戦いで激戦必至になりました。
ヘイハチキング(牡、原口次夫厩舎)はデビュー戦の800メートルは49秒0、2戦目の1400メートルが1分30秒8のタイムで逃げ切り2連勝を飾りました。出脚がよく、スッとハナに立てるスピードがあります。ここも主導権を握れば一気の逃げ切りがあるでしょう。
笠松のマルヨサイレンス(牡、柴田高志厩舎)は1戦ごとに地力強化しています。2走前の秋風ジュニアで初勝利を挙げると前走のリバイバル戦でも会心の差し切り勝ちを収めました。勢いに乗っている感じで、ここも好戦が期待できるでしょう。
パラダイスラビーダ(牡、新山廣道厩舎)は金沢・兼六園ジュニアカップの2着が光ります。前走はヘイハチキングに敗れましたが、JRA遠征の疲れがあったかもしれません。1600メートル戦なら地力発揮の場面がありそうです。
メモリーキャップ(牝、荒木市雄厩舎)はデビューから土つかずの3連勝を果たしました。まだ底を見せません。強敵と当たるのは今回が初めてですが、引き続き気配は良好だけにパワーを見せつけるかもしれません。
エーシンシャウラ(牡、伊藤強一厩舎)も素質がありそうです。どんな展開になっても崩れない安定感はこの中でも一番かもしれません。
このほか急上昇を示すアミーズホープ(牝、櫻井今朝利厩舎)や金沢のセンダイハーバー(牝、赤間亨厩舎)、道営出身のプリモアルテマ(牝、山中輝久厩舎)も能力的に差はわずかでしょう。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。