レース展望・予想

LJS荒尾ラウンド開幕戦は上位混戦模様「富士通杯」(荒尾)

2009/11/25

26日(木)第9レースはオッズパークプレゼンツ・レディースジョッキーズシリーズ2009「富士通賞」(C級12・13組、1400メートル)。LJS2009・荒尾ラウンドの開幕戦で、シリーズ全体としては水沢第1、2戦に続く第3戦となります。

16日に行われた水沢ラウンドで総合1位のJRA・西原玲奈騎手は、ハクコウリョウ(牝3)に騎乗。同馬は前走のC級16組(11月4日)で岩永千明騎手が騎乗し逃げ切り勝ち。通算29戦目での初勝利を挙げています。近走ではこのレースに出走している馬に先着されており、相手関係がやや厳しいものの、人馬ともに勝利の勢いを得ての出走だけに、十分な警戒が必要でしょう。

出走馬10頭中6頭が11月4日のC級10組からの参戦です。そのレースは勝ったマネージャーが2着に8馬身差と大きく抜け出しましたが、同1、2着馬は今回不在。2着以下はそれほど差はついていなかっただけに、2着争いに加わっていたテイエムオカツ(牝3、荒尾・岩永千明騎手)やラバーズトウショウ(牝4、名古屋・山本茜騎手)らの上位進出に期待が持てそうです。

また、C級10組では前に行けずに7、8着に敗れたハナワキリシマ(牝3、JRA・増澤由貴子騎手)やモエレロイヤル(牝3、浦和・平山真希騎手)は、それ以前のレースでは先行策で上位争いに加わっています。今回は先行馬が揃っている上に、LJSでは激しい先行争いとなる傾向があるだけに、是非とも前の位置取りを確保しておきたいところです。

11月4日のC級11組から参戦のテイエムマッハ(牝3、福山・池本徳子騎手)らもさほど力量に差はなく、展開次第でどの馬にもチャンスがありそうなメンバー構成となりました。

(文/上妻輝行)


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