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レース展望・予想
今年もJRA勢が優位「兵庫ジュニアグランプリ」(園田)
2009/11/22
23日(祝・月)のメイン第10レースに「第11回兵庫ジュニアグランプリJpnII」(2歳、1400メートル)が行われます。
過去10回ではJRA馬9勝、地方馬の優勝は第7回(05年)のホッカイドウ競馬モエレソーブラッズ1頭です。しかし、2着は地元ホクザンフィールド、レッドペガサス、ジョイーレをはじめ6回、3着も4回あります。
今年はJRA馬の一騎打ちムード。デビューからダートで目下2連勝のナリタスプリング(牡、JRA宮本博厩舎)、デビュー2戦目から逃げ切って2連勝中のアースサウンド(牝、JRA和田正道厩舎)両馬です。
ナリタスプリングは新馬戦で中位4、5番手から直線一気に差し切って2着馬を5馬身ちぎりました。2戦目のプラタナス賞では好位3番手を進んで直線抜け出しました。自在脚質で、テンが相当速くなるのも味方しそうです。
そのテンに速いのがアースサウンド。前走の東京ダート1300メートルではスタート後100メートルから700メートルまでの3ハロンで33秒2を計時しています。逃げ切りましたが、2着馬に3/4馬身まで迫られています。今回は1番枠からスピードを生かして、小回りコースの利で一気の逃げ切りも十分です。不安といえば初の右回りでの競馬ということだけです。
地元4頭ではデビューから2連勝中で、前走向正面一気からの強い競馬をしたハイパーフォルテ(牡、平松徳彦厩舎)が筆頭。自在なレースができる大外枠を引いたのも味方しそうです。
地方他地区勢では前走京都ダート1200メートルでレコード勝ちの笠松ラブミーチャン(牝、柳江仁厩舎)のスピードも侮れません。ただ、アースサウンドとの比較では劣勢が否めません。
タマモコントラバス(牡、JRA池添兼雄厩舎)は前走アースサウンドに完敗では連争いまででしょう。2勝馬パリスドール(牝、JRA川村禎彦厩舎)は初ダート克服がカギです。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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