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レース展望・予想
連覇を目指すキーポケット「兵庫クイーンC」(園田)
2009/11/18
19日(木)のメイン第10レースに重賞「第6回兵庫クイーンカップ」(3歳以上牝馬(定量)、1700メートル、北陸・東海・近畿・中国地区交流)が行われます。
牝馬限定の重賞を4勝しているキーポケット(牝5、吉行龍穂厩舎)を中心に置きましたが、牝馬によるレースだけに大波乱もありそうです。初タイトルとなった昨年2月の兵庫牝馬特別は強いレースでした。最後方を進んで向正面からスパートして3コーナーで先頭に立ち、ノーメイクの追撃を半馬身抑えました。2勝目は昨年のこのレースで同じような勝ちかたでした。今年2月には福山競馬に移設された福山牝馬特別で中位から伸び、エンタノメガミに1馬身差の快勝でした。そして、前々走・兵庫サマークイーン賞では内を伸びた3歳バージンサファイヤに脅かされましたが、ハナ差だけ辛抱しました。そしてひと息入れて、前走を叩き、11月6日の能検では1400メートル1分16秒4を計時して仕上げは順調です。
エンタノメガミ(牝5、中塚猛厩舎)は園田チャレンジカップ4着、名古屋・秋桜賞3着と2戦連続で重賞を使われたあとの前走A1ではゴール寸前でラガーリーダーを捕まえました。南関東から再転入後の3勝すべてが1400メートル戦なのがちょっぴり気になりますが、3歳時は1700メートルののじぎく賞圧勝など実績は残しています。
兵庫サマークイーン賞でキーポケットにハナ差まで迫ったバージンサファイヤ(牝3、平松徳彦厩舎)はさらに成長しています。
好気配が続くボールドグレイン(牝5、曾和直榮厩舎)、距離克服がカギも牡馬相手に園田チャレジカップで初タイトルのホールドマイラヴ(牝5、野田学厩舎)などが差なく続きます。
遠征勢では春からの成長がみられるダイナマイトボディ(牝3、角田輝也厩舎)、昨年2月の園田ユースカップでアルアルアルなどを破ったサチコゴージャス(牝4、今津勝之厩舎)の名古屋両馬が上位です。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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