レース展望・予想

ベテラン勢にユーファンタジーが挑む「レディースC」（ばんえい）

2009/11/07

11月8日（日）のメイン第11レースは「レディースカップ」（4歳以上牝馬オープン）。1クラスにつき10キロ加減、オープン馬は本年度の収得賞金100万円ごとに10キロが加増されます。

上はオープン馬のギャンブラークイン（牝8、大友栄人厩舎）が10キロ増の720キロ、下は270万円クラスの4歳馬ユーファンタジー（平田義弘厩舎）ほか1頭が670キロで、上下差50キロですが、力量的には格付上位馬が一枚も二枚も上といえます。

ギャンブラークイン、トカチプリティー（牝9、久田守厩舎・710キロ）、長期休養明けのエンジュオウカン（牝8、久田守厩舎・700キロ）の格上馬3頭対、クインカップ馬で最軽量のユーファンタジーという図式ですが、クインカップは4歳牝馬限定戦。ハンデ、展開面を考慮すると、ゴール前10メートルで力の差があらわれそうな今回は、ベテラン古馬勢に分がありそうです。

（文／小寺雄司）


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