レース展望・予想

初距離克服でホウキボシ9戦連続連対なるか(佐賀)

2009/11/13

14日(土)メイン第9レースは「ノベンバー特別」(C1級1組、1750メートル)。

ホウキボシ(牡5、吉田昭厩舎)は、7月の佐賀転入からここまで4戦3勝、2着1回の好成績を挙げ、前所属地の高知から8戦連続連対中です。佐賀で2着に敗れた一戦は8月のC1級特別(1400メートル)。そのレースで5連勝を達成したミスシドニーにクビ差の惜敗でした。その後、番組賞金カットで再びC1級平場戦への出走となり、2戦とも2着馬に1秒以上の差をつけて勝利しています。今回はC1級特別2回目の挑戦ですが、距離が1750メートルに延長となります。これまで1600メートルまでの経験しかありませんが、この距離でも先行策から押し切ることができれば、B2級へ昇級しての1400メートル戦で楽しみな存在となりそうです。

ハートマン(牡3、真島元徳厩舎)は、JRA未勝利からの佐賀転入初戦を勝利して、前走のオパール特別(10月25日、1800メートル)がC1級特別初挑戦。初の中距離戦ながら、勝ち馬からコンマ6秒差の3着とまずまずの成績を残しており、距離を経験してさらなる上位も十分に狙っていけそうです。

2走前のサファイア特別(9月22日、1750メートル)を勝利したペペ(牡4、山田勇厩舎)は、佐賀1750メートルでは4戦1勝、3着2回の実績があります。前走のオクトーバー特別(10月10日、1750メートル)では3着とはいえ勝ち馬から1秒3差とやや離されましたが、今回の出走メンバーで1750メートル以上での実績馬がそれほどおらず、引き続き上位争いに期待がもてそうです。

(文/上妻輝行)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑