レース展望・予想

3歳有力馬の一角マイネサブリナ、B2級特別勝利なるか（佐賀）

2009/11/06

7日（土）メイン第9レースは「紅葉特別」（B2級1組、1750メートル）。

マイネサブリナ（牝3、山田義人厩舎）は、夏シーズンに3歳特別やC1級特別を勝利してクラスを上げてきた馬で、3歳重賞のロータスクラウン賞（9月22日、1800メートル）では有力馬の一角に挙げられましたが、見せ場をつくれずに7着に敗退しました。その後は10月にB2級平場戦を2戦して3、1着と再び好成績を挙げています。今回は初のB2級特別挑戦となりますが、3歳世代はミヤノオードリーとギオンゴールドがすでに古馬相手にオープンを勝っており、この馬にも上位進出を期待したいところです。

スピリットアイズ（牝4、上川薫厩舎）は、8月上旬にB2級特別を勝利して16戦連続連対を達成しましたが、その後はB1B2級特別の6着など、4戦連続で敗退。しかし、前走の神無月特別（10月17日、1750メートル）では、当時6連勝中だったゴールデンコンパスに半馬身（コンマ1秒）の差をつけて勝利しています。その勝利がB2級特別2勝目で、調子を取り戻してきたならば連勝も十分に考えられるでしょう。

アキノチャレンジ（牡6、東美義厩舎）は、今年3月のB2級再昇級後は常に上位争いに加わり、ここ3走のB2級特別でも勝ち馬から僅差のレースを続けています。

また、今回が4カ月半ぶりの実戦となりますが、6月にB2級特別を勝利しているテンジンエンムスビ（牡5、濱田一夫厩舎）や、JRA未勝利からの転入初戦で、短距離戦ながら2着1回、3着2回の上位実績のあるエアガルニエ（牝3、上川薫厩舎）など、有力馬が多数出走するフルゲートでの一戦となりました。

（文／上妻輝行）


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