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レース展望・予想
3歳秋、本格化で3連勝決めるかステイトリーマナー(門別)
2009/11/02
3日(祝・火)のメイン第9レースは、スタリオンシリーズ「マイネルラヴ賞」(B3-2組、2000メートル)。
3歳秋を迎えて本格化、上昇著しいステイトリーマナー(牡3、恵多谷豊厩舎)が3連勝を狙います。今夏7月、戦列に復帰して以降、7戦して3勝、2、3着各2回ですべて馬券に絡む好成績。休養明け後しばらくは1200メートルを使われていましたが、距離を延ばした近走の2連勝がまさに圧巻。2走前のC3特別(1800メートル)、そして前走のC1特別(2000メートル)とも、3コーナー過ぎの勝負どころでは早々と先頭に立ち、直線は後続を離す一方でゴール前は流す余裕の走り。2走前は2着に5馬身、前走は4馬身の差をつけてしまいました。本格化を証明するように、使われる毎に馬体も大きくなって前走時は536キロと最高体重を更新しました。もともと昨年の2歳時も、果敢に夏の2歳暫定王者決定戦・ブリーダーズゴールドジュニアカップ(H1)に挑戦(8着)したほどの素質馬でしたが、これだけ実が入ってきたならば、今後ますます強くなっていくのは間違いないところ。相手関係は前走よりかなり厳しくなってはいますが、今の充実ぶりからココも突破できる可能性は十分ありそうです。
それにしても、このレースには充実著しい馬たちが揃っており、有力馬は五指に余ります。中でも、昇級初戦の前走B3(1組)特別で勝ち馬と半馬身差の接戦を見せ、潜在能力の高さを改めて示したヒデサンラガー(牡3、桑原義光厩舎)、1800メートルでの2戦も含め5連勝中のパレスチャイナ(牝4、岡島玉一厩舎)、今回2カ月余ぶりで格上げ初戦でも地力はB3なら十分通用するタグハンター(牡4、松本隆宏厩舎)、前走はC2特別(2000メートル)ながらハイペースの中を3コーナーで早くも先頭に立ち、そのまま2着を7馬身ちぎって圧勝したメイプルビクトリア(牝3、田部和則厩舎)らは、どれが勝っても驚けません。
(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)
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