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レース展望・予想
3連覇目指すワンパクメロに迫る3歳オードリー「九州大賞典」(佐賀)
2009/11/14
15日(日)メイン第10レースは重賞「第11回九州大賞典」(2500メートル・九州地区交流)。優勝馬には来年2月の佐賀記念JpnIIIへの優先出走権が与えられます。
ワンパクメロ(牡6、川田孝好厩舎)は、昨年、一昨年はともに九州大賞典、中島記念と秋冬の古馬重賞を連勝しています。今年は4月までに3戦して佐賀記念6着をはじめ、未勝利と不本意な成績でしたが、休養明け初戦の久住山特別(10月11日、1800メートル)で勝利を挙げ、九州大賞典、中島記念(12月27日)の両レース3連覇に向け調子を上げてきました。
ミヤノオードリー(牡3、東眞市厩舎)は、秋の3歳重賞・ロータスクラウン賞(9月22日、1800メートル)を圧勝し、続く前走はB2級格付ながらオープンの雷山特別(10月25日、2000メートル)に挑戦。そこでワンパクメロら古馬オープンのなみいる強豪を相手に、2着に2馬身半(コンマ5秒)差をつけて勝利しました。夏のJRA小倉遠征を経て秋に急成長するパターンは3歳時のワンパクメロを彷彿とさせるだけに、九州大賞典史上初の3歳馬による優勝も十分に期待できそうです。
また、春シーズンにはがくれ大賞典を勝利し、前走の雷山特別で戦線に復帰したアルカライズ(牡6、九日俊光厩舎)、9月に佐賀へ転入し、オープン特別で3戦1勝、2着2回の実績があるヘイアンレジェンド(牡5、山田義人厩舎)らをはじめ、九州大賞典のステップレース・九州記念(10月15日、荒尾2000メートル)からは勝利したタニノウィンザー(牡5、荒尾・頼本盛行厩舎)ら上位3頭が揃って出走。九州の古馬トップクラスが揃った見ごたえのある一戦となりそうです。
(文/上妻輝行)
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