- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2009年11月
- 岩手3歳三冠に挑むマヨノエンゼル「不来方賞」(水沢)
レース展望・予想
岩手3歳三冠に挑むマヨノエンゼル「不来方賞」(水沢)
2009/11/21
22日(日)メイン第10レースは岩手伝統の3歳重賞「第41回不来方賞(フジキセキ賞)」(2000メートル)。地方全国交流にふさわしく全国から強豪が参戦。また岩手三冠達成がかかったマヨノエンゼルが岩手の大将格で登場。見どころ満載の一戦となりました。
マヨノエンゼル(牡、葛西勝幸厩舎)は岩手二冠を制しただけではなく、古馬相手のマイル特別・すずらん賞、重賞・青藍賞を完勝。その勢いを駆ってマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIにも挑戦。地方最先着の6着に善戦しました。前走・北上川大賞典はメンバー強化以上に距離2500メートルに泣いた印象で、差しタイプには苦しい流れ。3着も仕方なしの結果。その後も順調に乗り込まれ、三冠達成に意欲満々で出走します。
グレードアップ(牡、船橋・松代眞厩舎)は南関東クラシック路線に乗ることはできませんでしたが、これまで7戦5勝と抜群の勝率を誇っています。川崎・クラウンカップ5着後、思い切って休養に入ったのも功を奏し、目下2連勝と絶好調で臨みます。鞍上に菅原勲騎手を指名したのも自信の表れでしょう。
スギノブライアン(牡、名古屋・原口次夫厩舎)は岩手が生んだヒーロー・トーホウエンペラー産駒。母父がゴールドレットと地方ファンには夢の配合。近走、地力アップは明白です。
ステイトリーマナー(牡、北海道・恵多谷豊厩舎)は昨年9月から約10カ月半の休養を余儀なくされ出世は遅れましたが、2000メートル戦1勝が最大の強みとなりそうです。
また春の岩手クラシックを賑わしたトキワノマツカゼ(牡、村上昌幸厩舎)、ダンストンジール(牡、村上実厩舎)も顔を揃えました。
(文/松尾康司)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。