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レース展望・予想
距離延長を味方にシゲルカイノセ2連勝か「RKK特別」(荒尾)
2009/11/18
19日(木)メイン第10レースは「RKK特別」(A級、1900メートル)。
シゲルカイノセ(牡6、畑田修治厩舎)は、前走のひばり特別(11月3日、1500メートル)がJRAからの転入初戦で、見事勝利。JRAではダート1700メートル以上のレースを主に使われて2勝を挙げています。今回は転入初戦の1500メートルから1900メートルに距離が延長。ここを勝てば肥後の国グランプリ(12月31日、2000メートル)での有力馬の1頭に名を連ねてきそうです。
テイエムジカッド(牡5、平山良一厩舎)は、ひばり特別では直線で3番手の位置取りから前を行くシゲルカイノセとテイエムカチボシを追う展開となり、よく脚を伸ばしましたが、先に抜け出したシゲルカイノセには一歩及ばず1馬身(コンマ2秒)差の2着でした。荒尾転入後の1900メートル以上のレースは、2戦してともに勝ち馬から1秒7差の4着と連対実績がなく、当時のレースより相手関係は軽くなってはいますが、距離延長はやや不安材料となりそうです。
テイエムカチボシ(牡7、平山良一厩舎)は、3月の荒尾転入以降、A級、オープンで12戦し、うち11戦で掲示板内を確保しています。4月に2000メートルのA級戦を勝利していますが、1400メートルの九州王冠での2着や、JRAでの2勝はいずれも芝1200メートル戦と短距離に良績を残している馬です。
今回のメンバー7頭中6頭がひばり特別の出走馬となり、同レースの再戦ムードとなりましたが、タニノウィンザー、テットウテツビの九州記念(2000メートル)上位2頭が不在の1900メートル戦では、距離実績のあるシゲルカイノセが有利になりそうです。
(文/上妻輝行)
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